「『かもしかみち』を巡る」の取材 (その1 )

出版予定の「『かもしかみち』を巡る」の取材を行いました。  
2025年も終わりに近い晴れた日、諏訪まで日帰り出張です。

目的は名著『かもしかみち』で知られる藤森栄一先生の足跡を辿ること。 
何と藤森先生の遺された膨大な資料が諏訪市博物館*に収められているのです。

まずは、ここに表敬訪問。 その結果ちょっとした新事実も発見か!?
ところが、それでは終わりませんでした。

近くの諏訪神社にお参りし門前で蕎麦を食べ
「取材終了か? 今日は寒いしね…」と思いきや。

「まだまだだです。霧ヶ峰に行かずして『かもしかみち』は、わからないでしょう」
と、神社のほうより御託宣が…笑

「分かりましたー 早速、参りましょう」と、車で約1時間。 
霧ヶ峰は案外アクセス容易なのでした。

そして、藤森先生も書かれている、かのヒュッテ霧ヶ峰*を拝見し、
このヒュッテが(再建されて)健在、盛況である様子をみて何か嬉しくなりました。

「あーこれで終了かな?」と思いきや。
「旧御射山(もとみさやま)を訪ねずして『かもしかみち』は、わからないでしょう」と再度、御託宣が笑

「えー? それは準備してませんでした」
と慌てながらも、カーナビ任せで案外すぐ着きました。

ところが、ここからは全くの想定外。
ここの北斜面には既に雪が付いていて、サンダルで来てしまった私は苦行をする羽目に。



写真は旧御射山に至る道。積雪3cmほどでしょうか。
しかし、固く締まっていて歩行は楽でした。



そして…気がついたら旧御射山の只中にいる自分に気が付きました。
おそらく半径数キロ内に誰もいません、この時期。好きやなー、私も笑

しかししかし、この静謐さは何なのでしょうか。
地上と天界の狭間のような… ところが何もいないわけではありません。

見回してみると… 例えば、この広がりに、ところどころ「かもしかみち」らしき道も。
「おや、お邪魔してしまいましたか…笑」 そして、帰路に着いたのでした。 

雪道をサンダルで歩く苦行によりズクズクになった私の靴下は、
下諏訪駅に戻る車中でなんとか乾き、駅の手前では日本酒*も買い充実の一日でした。

皆様におかれましては、(サンダルではなく)しっかりした靴での探索をお勧めいたします。
ぜひ、諏訪と霧ヶ峰のワンセットでお楽しみくださいませ。
(K.T. 記)

諏訪市博物館: https://suwacitymuseum.jp/
ヒュッテ霧ヶ峰: http://www.hutte-kirigamine.jp/
旧御射山(もとみさやま): 例えば、https://suwa-ex.com/blog/1257/
今回はここにしました: https://www.masumi.co.jp/